こんにちは、yukatanrkoです。
近々ベッドリネンの買い替えを検討しています。ボックスシーツ・掛け布団カバー・枕カバーの3点です。
購入にあたり調べていくうちに、ベッドリネンはかなり奥が深いことを知りました。手頃なものは2,000円程度〜高級品になると5万を超える商品もあります。デザインはもちろんのこと、素材の質によって見た目や肌あたりが全然違ってきます。
一体、ベッドリネンの素材にはどんな種類や特徴があるのか。そして憧れの「ホテルライクインテリア」にマッチする上質なリネンブランドも紹介します。
ベッドリネンの買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。
目次
1、ベッドリネン素材の種類と特徴
ベッドリネンの素材にはさまざまな種類があり、異なる特徴があります。主な素材を簡単に紹介します。
1. コットン(綿)
柔らかく吸湿性が高いのが特徴で、肌触りが良く、オールシーズン使える万能素材です。通気性が良く、肌に優しいため、人気の高い素材です。
2. リネン(麻)
吸湿性と通気性に優れ、夏に涼しい感触を提供します。速乾性が高く、抗菌作用もあるため、清潔を保ちやすいですが、やや硬めの肌触りが特徴です。
3. ポリエステル
合成繊維で、耐久性が高く、シワになりにくいのが特徴です。比較的安価で手入れが簡単ですが、吸湿性は低く、通気性も天然素材には劣ります。
4. シルク
高級感があり、なめらかな肌触りで、保温性と吸湿性に優れています。シルクは温度調整機能があるため、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせますが、手入れが難しく価格が高いのがデメリットです。
素材に応じた良さがあるので、季節や好みに合わせて選ぶことができます。
ホテルライクを目指すには、特にコットンがおすすめ。生地のグレードや織り方によりピンからキリまであるので、実際に触って選べば間違いがありません。また、リネンはサラリとした質感で気持ちが良いので、ボックスシーツや夏場に採用するのがおすすめです。
2、ホテルに採用される上質なベッドリネン素材
ホテルのベッドって気持ちが良いですよね。特に高級ホテルで採用されている上質なベッドリネン素材には、以下のようなものが採用されているそうです。
• エジプト綿: 非常に細かく、柔らかさと耐久性に優れた高級綿。
• スーピマ綿: アメリカ産の高品質な綿で、エジプト綿に匹敵する柔らかさ。
• リネン(麻): 通気性が良く、夏でも涼しく快適な素材。
• サテン織り: 綿素材にサテン織りを施したもので、光沢があり、滑らかな触り心地。
リネンは特にベルギー、フランス、イタリア産が高品質とされ、柔らかく光沢のある質感です。
エジプト綿とスーピマ綿はコットンの中でも最高級とされ、丈夫で柔らかいのが特徴。
そして、サテン織りは素材ではなく織り方で、原料はコットンの他にシルクやレーヨン、ポリエステルでも造られます。とりわけ最高級のものはシルクと高級コットン(エジプト綿、スーピマコ綿)です。美しい光沢と極上の肌触りで、他を圧倒する品質を誇ります。
3、ホテルライクなインテリアにマッチするリネンブランド
憧れのラルフローレンのホームグッズブランド。タオルなどがとても人気ですが、ベッドリネンの取り扱いもあります。
実際に西武百貨店の実店舗で触ってみました。ハリのある丈夫で上質な生地で、デザインもお洒落。フェミニン過ぎないので、男性の方にもおすすめです。そしてお値段は…びっくりするほど高いです。
西武渋谷店での1番人気はこちらだそうです。シンプルで長く使える綺麗なデザイン。アイロンかけは必須とのこと。
イギリス生まれのブランドで、世界のラグジュアリーホテルにリネンを卸している会社です。本当に上質なベッドリネンを手の届く価格で提供するために、仲介業者を省き、工場から直接お客様へと販売されます。
ピローカバーはサイズが海外仕様なので、購入の際は確認が必須。公式サイトでしか買えませんが、手の届くお値段の本当に素敵なブランドです。
シルバーグレイ・クロスボーダー400TC/デュベカバーbeaumontbrown.jp
サテン仕上げのラグジュアリーなシリーズ。高温での洗濯が可能で、ドラム式洗濯機もOK。アイロンがけを勧めていますが、無しでも大丈夫みたいです。楽ちんで良いですね。
「一流ホテルの寝心地をご自宅で」をコンセプトに、ラグジュアリーなベッドリネンを揃える日本のメーカーです。名前のとおりホテルライク好きにはたまらない素敵なデザインが揃っています。
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こちらはサテン織のコットン100%で、希少性の高い超長綿を使用。丈夫でなめらかな質感です。ノーアイロン加工でお手入れも簡単。何よりこのデザインが最高に美しいですね。すっきりと整った空間を演出します。
フランス発のラクマジュアリーハウスリネンブランド。上質な肌触りに定評があり、シンプルな中にも個性が光るラインナップを揃えます。
サイズはセミダブルがないので要注意。(2〜3ヶ月待てばオーダーも可能だそうです)
このデザイン、素敵ですよね。店舗で実物を見ましたが、とてもお洒落でした。肌触りはスベスベとして気持ちが良いです。
ホテルライクなラグジュアリーブランド、憧れますね!いつかフルセットで揃えてみたいです。
さて、デザインは素敵ですが価格がかなりお高いので、続いては予算を抑えてコストパフォーマンスの良いブランドを紹介します。
特にボックスシーツは外から見えないので、最上級を求めるのでなければ少し価格を落として選ぶのもおすすめですよ。
4、ボックスシーツにおすすめのお手頃ブランド
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ニトリにもホテルライクシリーズがあります。サテン織で、ストライプの模様が入っています。光沢はあるけれど、ハリ感がいま一歩。そして、ボックスシーツであれば吸水性がもう少し欲しいところです。
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個人的には、こちらの綿100%の質感の方が好きでした。サラッとしていて、オールシーズン快適。ガシガシと洗濯できるので、衛生面もばっちりです。
ニトリに匹敵する良さのベッドリネンが無印良品の洗いざらしシリーズ。手触りがサラフワッとしていて心地良いです。ボックスシーツのサイズが2段階で選べるのも魅力。最近は2段セパレートのマットレスもありますし、洗濯物は小さいにこしたたことはありません。
色味もナチュラル感があってお洒落です。
私は自宅のボックスシーツは、3日に1回は洗いたいので、買い替えやすいニトリか無印にしようと思っています。
いかがでしたでしょうか、気になるブランド・商品はありましたか?ご紹介した商品を使っている、または他におすすめブランドをご存知の方はぜひコメントで教えてくださいね。
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