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【三丁目の夕日】作者 西岸 良平のもう一つの名作”鎌倉ものがたり”

こんにちは、yukatanekoです。

 

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の舞台は、昭和33年。

日本の高度経済成長期に生きる東京の下町 夕日町三丁目に暮らす人々の日常と、そのハートフルな人間ドラマを描いた大ヒット作品です。

2005年に公開され、日本中で話題になりましたね。私も当時、映画を見てラストシーンで号泣したことを覚えています。

日本人なら世代を問わず、あの頃にタイムスリップしてしまうような、素敵な作品だと思います。

今回はそんな大人気映画の作者 西岸 良平と原作コミック「三丁目の夕日(夕焼けの詩)」。そして、もう一つの名作である「鎌倉ものがたり」について紹介したいと思います。

 

目次

1、作者 西岸 良平(さいがん りょうへい)

1947年生まれ。世田谷区出身。立教大学経済学部卒で、在学中は立教大学漫画研究会に所属。1974年に「三丁目の夕日(夕焼けの詩)」の連載がスタートしました。1984年に「鎌倉ものがたり」の連載が始まっています。2010年紫綬褒章受章。

2022年には、画業50周年を迎え大規模展覧会を開催しています。

 

私、現在30代前半ですが、父親の影響で小学生のころから西岸 良平さんの作品(コミック)をかなり読んできました。当時から、何度も読み返すほどお気に入りでしたが、大人になってから映画を観たりコミックを読み返してみると、また違った視点での感動がありました。

西岸先生の作品は作画が個性的なので、最初は少し驚く方もいるかも知れません。しかし、読んでいくうちに個性的でユーモラスな登場人物たちが、まるで隣人のように身近に感じてきます。

 

映画しか知らなかったという方も多いと思いますが、コミック版も素晴らしいので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。


 

 

2、三丁目の夕日の原作コミック

1974年に連載をスタートしてから、累計発行部数1800万超え。映画やアニメ化もされた、日本を代表する大人気コミックです。

コミック版三丁目の夕日は「夕焼けの詩」というタイトルで発売されています。

東京の下町、夕日町三丁目を舞台に、1話完結の読み切り短編集で、夕日町の住人たちの日常をハートフルに描いています。

ほのぼのとした日常に起こる大小のドラマの中で、「悪いことをすればバチが当たる」「努力は無駄にはならない」「人への親切は巡り巡って自分に返ってくる」などの人生の教訓を改めて意識させられるストーリーです。

緩やかな時の流れと、人々の優しさ、懐かしさにしみじみとした気持ちになります。

登場するのは住人だけでなく、犬や猫が人間のように喋ったり、神様、宇宙人、魔術師、超能力などが登場するのも面白く、子供から大人まで、楽しめる作品になっています。


 

 

3、もう一つの名作”鎌倉ものがたり

鎌倉ものがたり1984年に連載が始まり、2011年時点で連載300回を突破!2024年現在も続く、もう一つのロングセラーです。

神奈川県鎌倉市を舞台に繰り広げられるほのぼの系ミステリー作品となっています。

主人公はミステリー作家の一色先生。人間と魔物や妖怪が共存する不思議な鎌倉で、様々な難問や珍事件を解決していきます。

鎌倉警察署の心霊課や妻の亜紀子、猫王、鎌倉ルパンなど魅力的なキャラクターが沢山登場し、読めば読むほどその世界観に引き込まれて行きます。鎌倉の海辺や江ノ電なども出てきますので、現実と魔界が入り混じる様子が読んでいて楽しいです。

こちらも子供から大人まで、世代を問わず楽しめる名作です。三丁目の夕日のゆったりとした世界観が好きな方には、かなりお勧めですよ。


 

2017年には堺雅人を主演に映画化もされており、興行収入32億円を超える話題作となりました。こちらのラストシーンもまた、涙なしには見られません。


 

いかがでしたでしょうか?

コミック版を読んでみたくなった、また各コミックでのお気に入りのエピソードなどありましたら、ぜひコメント欄で教えてくださいね!

 

電子コミックでも読めます✨


 


 

 

三丁目の夕日 映画版は必見✨


 

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今日のティアちゃん🐱

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